GeoBuild形式の柱状図を柱状-BASE形式に手動でコンバート

柱状図ファイルはXML形式がスタンダードになってから久しいですが、実務ではGeoBuild形式(*.db)柱状-BASE形式(*.BOR)がまだ結構利用されています(理由は様々だと思います…)。

この2つのファイル形式は非常によく似ている(当然?)のですが若干異なります。GeoBuildのソフトではBORファイルをインポートできるのですが、柱状-BASEではdbファイルを読み込めません

今回は、GeoBuildをインストールしていなくても、dbファイルを手動でBORファイルに変換し、柱状-BASEで読み込めるようにする方法を説明します。

変換する方法は簡単です。メモ帳で以下の3ステップの編集を行います。

  1. 先頭行の書き換え
  2. 16〜19行の末尾部分削除
  3. 全体の9999.0→9999の置換

1. 先頭行の書き換え

まず、先頭行(GeoBuild TPJ Ver4100 (SI)等になっています)の部分を以下のようにTPJ Ge201に書き換えます。

(1行目)GeoBuild TPJ Ver4100 (SI)TPJ Ge201

replace first line

2. 16〜19行の末尾部分削除

次に、16〜19行の末尾部分を削除します。以下のように半角スペース以降の部分を削除して1つの文字列にします。

(16行目)KR-50 -1 @KR-50
(17行目)トンビ @ @トンビ
(18行目)NS60 -1 @NS60
(19行目)V-3 -1 @V-3

replace 16 to 19 lines

3. 全体の9999.0→9999の置換

最後に、すべての9999.09999に置換します。メモ帳のメニューで編集 → 置換で表示される以下のダイアログで「すべて置換」を実行します。

replace 9999

さいごに

これで、GeoBuild形式のdbファイルを柱状-BASEで読み込めるようになります。これでも柱状-BASEで読み込みエラーになる場合は、ファイルの下の方の1500番行以降を削除してみてください(弊社の環境ではここを削除しなくても読み込めました)。

弊社ではXML、BORの柱状図ファイルの双方向変換が可能です。数万ファイルなど多量のファイル変換が必要な場合はお問い合わせください。内容を伺いすぐお見積いたします。